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delirious thoughts

by Kentaro Kuribayashi

『別冊サンガジャパン(1) 実践!仏教瞑想ガイドブック』

いま個人的に一番アツい雑誌であるところの「サンガジャパン」の、瞑想を特集した別冊を読んだ。そもそも瞑想とは仏教の中でどういう位置づけなのかというところから始まって、マインドフルネスの歴史、医療における受容、実践方法や体験できる場所の紹介まで、「ガイドブック」というには理屈っぽい話が多いとは思うけど、とても面白かったし勉強になった。

しかし、新たな知識が多過ぎて全然頭に入らないので、とりあえず何が書かれているかだけはインデクスしておいて、なにかあったら読み返してみようと思う。

別冊サンガジャパン 1 実践!  仏教瞑想ガイドブック

別冊サンガジャパン 1 実践! 仏教瞑想ガイドブック

  • 作者: 蓑輪顕量,西澤卓美(ウ・コーサッラ西澤,青野貴芳,井上ウィマラ,アルボムッレ・スマナサーラ,星飛雄馬,葛西賢太,熊野宏昭,永井均,香山リカ,新井由己,天野和公,原始仏教ガール(中田亜希),鈴木一生,プラユキ・ナラテボー,マハーカルナー,山下良道,地橋秀雄,島田啓介
  • 出版社/メーカー: サンガ
  • 発売日: 2014/07/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (2件) を見る

2015年8月28日

寝起きが悪い。朝のメディテーションもあんまり集中できない感じ。

昼食は久々にゴールドラッシュの450gハンバーグ。ゴールドラッシュでしか味わえない、なんともいえないもさもさ感。昨今の、半生のふわふわなのも悪くないけど、この無骨さがたまにはいい。マクドナルド的な良さ。加えて、丸のままのじゃがいもいい。どうやったって口の中でもさもさするところも含めて。

なんというか、自分で壁を作っているだけで、そんなのほんとはなんにもないんだからぱっといったらいいだけなんだろうけど、でも……みたいな壁を感じる。そういうのがピーターの法則みたいなものなのかもしれないなあとは思うけれども、自覚するだけじゃ意味ないので、突破したいところだなあ。胆力。

夕食は、これまた久々にHANEYAへ。いい店。秋刀魚のお造り、スイートコーンと春菊のサラダ、水なすの浅漬、刻んだいぶりがっこを混ぜたポテサラ、地獄炊きうどん。この店はほんとセンスがいいと思うし、その良さがいけすかない感じにならないバランスで居酒屋っぽいのもいい。こういうとこが近所にあるのはQoL上がる感じがする。

わかる仏教史』を読み始める。現状の仏教そのものにはなんの興味もないのだけど、マインドフルネス的なとこの出自として初期仏教があるのは否定できないし、まあ単に知識として知っておいて損はなかろうという感じ。しかし、他の本を読んだ時もそう思ったけど、リクツが複雑化するにつれてどうでもいいって感じになるなあ。

ゴータマ・ブッダがそうしたというように、形而上学的な「問題」については「無記」ということでいきたい。ただ、戸田山和久『哲学入門 (ちくま新書)』によれば、物理的な実在論からかなり遠くまで「無記」なしで考えられるようでもあるけれども。それはそれで面白い。とか思いながら読んでいるところ。

しかし、ここ数日メディテーションがうまくいっていなくて、そのせいかどうかはまだわからないけれども、心が乱れている感じがする。あるいは、以前は普通だったのが、いまは乱れていると感じるようになったのかもしれない。

全然関係ないけど、自分は新しい物事を7割ぐらいまで習得することに関しては、(分野によるとはいえ)かなりスピードが速いだろうと思うけれども、そこから先が全然だめだな、そしてそれはずっと昔から変わらないなあとあらためて思ったり。あらためたいとは思うけど。

家山光雄『プロダクト・マネジャー制 製品開発と販売競争のための新体制』

藤本隆宏+キム・B・クラーク『増補版 製品開発力』からの流れで、プロダクト・マネジャーの歴史的展開を知りたくて、買って読んだ。1966年刊行の本、すなわち約50年前の本なのだけど、ただひたすら「何も変わってないな」と思うばかり。むしろ、Web業界でなぜいまPMなのか?の方が疑問に思えてくる。

  • 序文
  • まえがき
  • 第1章 プロダクト・マネジャー制導入の背景と考え方
  • 第2章 プロダクト・マネジャーの組織
  • 第3章 プロダクト・マネジャーの業務内容
  • 第4章 プロダクト・マネジャーの責任と権限
  • 第5章 プロダクト・マネジャーの資格要件
  • 第6章 プロダクト・マネジャーと利益管理
  • 第7章 プロダクト・マネジャー制の効果と問題点
  • 第8章 プロダクト・マネジャー制導入のための条件
  • 第9章 プロダクト・マネジャー制の今後の課題
  • 補章1 アメリカにおけるプロダクト・マネジャー制の代表的な職務分掌規程と組織の実例
  • 補章2 日本におけるプロダクト・マネジャー制の実例

2015年8月27日

昨晩は、ここひと月ほど毎日飲んでいる「国産原料、国内生産のグリシン1kg 【3gぴったり計量スプーン付き】」をあえて飲まずに寝てみたら、朝、覿面に起きられなかった。しかし、本を読む時間をもっと取るようにしていて最近は睡眠時間が短いからか、飲んでいてもあんまりすっきりは目覚められないのだけど。ほんとは4時間半睡眠とかにしたいけど、6時間がやっとって感じっぽい。そして、歳を取るにつれ、必要な時間が長くなっている気がする。

そんなわけで、朝のメディテーションの時間もあんまり取れなかったし、全然集中できなくてよくなかった。

昼食は久々にシャンティでスープカレー。あたったら割引されるクジがあるのだけど、機械式になっていた。そしてハズれた。

ちょっと遅くまで残って仕事。

ここしばらく断続的に読み続けていた『別冊サンガジャパン 1 実践! 仏教瞑想ガイドブック』を読了。あまりにも知らないことが多過ぎて頭に全然入ってこないので、とりあえず何が書かれてたかをざっとインデクスしたらいいやってんで、さらさら流し読み。歴史から実践法まで色々書かれていて勉強になる。しかし、スピリチュアルな話はあんまり受け付けないので、そういうのはいいかな。

同僚の書いたApacheモジュールのコードを読んで、なるほどなーと思うなど。とかいいつつ、りょぺこ氏から祝いにいただいたお酒を飲む。

2015年8月26日

布団を2枚かぶっているのに寒かった。まだ8月だよ。

朝のメディテーションは、集中強めで。しかし、念には念を入れて、の念ってsatiのことだよね、とか考えてしまってよくない。ただまあ、集中できている時はかなり気づき続けているので、もっとぐっといけるようにがんばろう。修練あるのみって感じだろう。まさにメンタル・トレーニングだ。

圧倒的成長、自分ができているかどうかはわからないけど、以前よりできるようになったことがしばらくすると普通になってきて、物足りなくなってくる。そうなると、自分の器量の小ささにがっくりくることが多くなるのだけど、できることを着実にやりつつ、大きくしていくしかないと思う。

終業後、某氏、hsbtさんと飲みに。宮益坂上の魚料理 吉成。悪くない感じ。いろいろ話をしていて、いいところもあればよくないところもあるって感じで、対照的な環境だなあと思ったり。隣の芝生は青く見える、という感じもするけど。

帰宅して、50年前のプロダクト・マネジャーについての本を読む。「何も変わらない、何も……」とつぶやきたくなるような、いま刊行したって細部を除けば通用しそうな内容で、その本が優れているというよりは、ほんとに何も変わってないんだろうな、つまり普遍的な問題なのだろうと思った。

歴史を知ることの醍醐味として、現状にとらわれずに普遍的な問題を知ることができるというのがあるだろうけど、経営史においてもそうしたことを感じられるのは面白い。

ポール・J・シルヴィア『できる研究者の論文生産術』

書店で見て気になったので購入して読んだ。

書くというのは気の滅入る作業だ。下水管の修理や、霊安室の運営にもかなり似ていると思う。自分で死者の装いを整えた経験はないが、遺体の防腐処置と比べても、防腐処置についての文章を書くというのは、さらに気が滅入る作業のような気がする。

(p.12)

のっけからこんな感じなのだけど、いいわけはもういいから

  1. 計画立案
  2. 短期目標
  3. 進捗把握
  4. 習慣化

をちゃんとして書けとのことで、論文でなくても全般的にそうだろうなあという感じだった。また、第5章は英作文についての話もあって、その面でも参考になる。

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

  • まえがき
  • 第1章 はじめに
  • 第2章 言い訳は禁物 - 書かないことを正当化しない
  • 第3章 動機づけは大切 - 書こうという気持ちを持ち続ける
  • 第4章 励ましあうのも大事 - 書くためのサポートグループをつくろう
  • 第5章 文体について - 最低限のアドバイス
  • 第6章 学術論文を書く - 原則を守れば必ず書ける
  • 第7章 本を書く - 知っておきたいこと
  • 第8章 おわりに - 「まだ書かれていない素敵なことがら」
  • 執筆のための参考図書
  • 引用文献
  • 訳者あとがき

デイヴィッド・ゲレス『マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える』

バンテ・H・グナラタナ『マインドフルネス 気づきの瞑想』の続きで、アメリカにおけるマインドフルネスの状況を知りたくて読んだ。

歴史的な話はよくまとまっていて面白いのだけど(それだけでも読む価値あり)、企業での実例みたいな話はだいぶフォーカスが甘くてよくないなあ。瞑想はいろいろあるけどマインドフルネスなそれはある特定のものとしつつ、それであるとは思えない適用例を挙げていたりとか。

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

  • イントロダクション
  • 第1章 マインドフルな瞬間
  • 第2章 白鳥は舞い降りた
  • 第3章 瞑想の科学
  • 第4章 ストレスを軽減する
  • 第5章 集中力を取り戻す
  • 第6章 思いやりの心
  • 第7章 企業の社会的責任
  • 第8章 リーダーシップに活かす
  • 第9章 マクマインドフルネス
  • 第10章 マインドフルネスの未来
  • 付録 マインドフルネス瞑想のやり方

2015年8月25日

メディテーション、漫然とするのではなくてもっと意識的に集中してみようと思ったので、昨夜からそうしてみた。ちょっと強めに呼吸へ意識を向けてみる。最初の5分ぐらいはかなりいい感じに気づき続けることができてよかったが、しかし、10分ほど経つと集中力が途切れてきて、いろんな雑念が浮かんでくるようになる。ただまあ、こんな感じで続けていけば、気づき続けている時間をもっと長くできるかもなと思えたので、よかった。

昼食は寿司。

昨晩、プロダクトマネジメントに興味のあるひとが集まれるSlackチームを作ったら、いろんなひとがたくさんjoinしてきて、盛り上がってきた。自分自身は、いわゆるプロダクトマネジメントそのものに興味があるというわけではないのだけど(というよりも、それは要素のひとつとして含まれているという感じ)、広い知見をお持ちの方々と話せるのはいい機会だし、よかったと思う。

夕食は、分量はあるけどヘルシーな感じに。鶏胸肉のトマト煮、小松菜としめじのおひたし、キャベツの塩昆布サラダ、納豆かけ豆腐。作るものがマンネリ化して手癖でやっている感じが続いているので、何かブレークするーがほしいと思っているところ。どうしたらいいのかなあ。レシピ本を買って、選り好みせずに端から作っていくとかするのがいいのかもしれない。もっと料理上手になりたい。あと、うつわ買いたい。

『できる研究者の論文生産術』を読む。昨年に大学院を受験してだめだったりしたのだけど、学術研究というものへの憧れ的な思いがあるにはあって、同僚が「技術者が研究者のように論文を書くメリットはあるか - 人間とウェブの未来」というエントリを書いているのを見て、あらためてなんかやりたいものだと思ったり。学校へ行くのはしんどい状況なのだけど、どうしたらいいのかなあ。

プロダクトマネジメント(あるいはオーナシップ)に関心のあるひとが集まるSlack Teamを作成した

プロダクトマネジメント、あるいはプロダクトオーナシップに関心のあるひとが集まるSlack Teamを作成しました。以下のページから参加できます。

昨今、プロダクトマネジメントに関心が集まっています。最近の盛り上がりは、Rebuildで語られたりなどによるものだと思いますが、しばらく前に出た『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』『プロダクトマネジャーの教科書』などにより、アメリカのWeb業界におけるその職能が紹介されてもおり、また、『スクラム実践入門 ── 成果を生み出すアジャイルな開発プロセス (WEB+DB PRESS plus)』のような文脈においてもプロダクトオーナーというロールが定義されてもいることから、日本でもそのような職能が必要なのでは?という認識が広まってきたのでしょう。

個人的には次のような背景もあると思っています。2004年頃にAdaptive PathがUser eXperience(=UX)をいい出した頃から数年を経てモバイルが一般化してきて、ようやくUXって重要だねという認識がデザイナという枠を超えて認識されてきた。なぜそのようなことが起きたかというと、モバイルアプリは、そのデバイスやサービス提供形態の特性上、統合的なアプローチがより必要になったから。そこから昨今の議論が受け入れられる土壌が準備されたのだと思っています。

そんな中、社内でプロダクトオーナシップについて勉強しているひとたちとid:ninjinkunをつないだ縁で、ちょっと興味を持っている人々を集めてもいいんじゃないかという話をしたりしました(その辺の経緯は「日本プロダクトマネージャー協会の設立の瞬間を見た - 29%の純情な感情」参照)。僕としては、上述認識(および、スクラムってやっぱPO次第だよね、という認識)に基づき、自動車業界において1960年代には既に存在していた主査制度(=プロダクトマネジャー)について調べていたので、タイムリーだなあと思っています。

それはさておき、「[ITビジネスセミナー] 現役プロダクトマネージャーが語る、日本企業におけるプロダクトマネージャーの課題と今後の展望 - POStudy ~プロダクトオーナーシップ勉強会~ | Doorkeeper」というイベントも開催されるなど、ますます盛り上がっているところ。そのイベントの主催者も参加している当Slack Teamに是非ご参加ください。

以下、プロダクトマネジャーについてのお薦め本を貼っておきますね。ちなみに私は(普通にいうところの)プロダクトマネジャーではありません。

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法

【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究

【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究

「タレント」の時代 世界で勝ち続ける企業の人材戦略論 (講談社現代新書)

「タレント」の時代 世界で勝ち続ける企業の人材戦略論 (講談社現代新書)

「採用目的」動画が公開されました #yapcasia

YAPC::Asia Tokyo 2015で絶賛された「採用目的」動画が公開されました。

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また、音声のみのバージョンもSoundCloudに公開されております。

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