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Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

日記

12時過ぎ起床。『音律と音階の科学』を読んだり、カップラーメンとご飯を食したりしつつ、ずっと家にいても煮詰まるのででかけようってんで、17時頃、自転車で外出。特に目的もなかったのだが、興が乗ってどんどん道を進んでいった。東一条通を折れて吉田山の麓から今出川に出て、白川通のひとつかふたつ西の筋を北上、通ったことのない道をぶらぶらするのは、そこが特になにもないところであってもわくわくして、楽しい。

叡電のたまり場みたいなところで行き止まって、白川通に復帰。さらに北上。修学院を超えてほどなくして、道は高架に上がっていき、そのまま下の狭い道を北上していると、宝ヶ池駅。高野川の東岸をさらに北上。だんだん暗くなっていき、ついにはまったく明りのない道にさしかかって、怖くなったので引き返す。

みやけばしをわたって、今度は大原方面へ北上する。大原ってもうちょっと近いところにあるのかと思っていたら、けっこう北上したと思ったのに7kmという表示が出ていて、昼間なら行ってもよかったけど、もうすっかり辺りは暗くなっているのだし、軽装で出たものだから寒いし、と思いながらもなおも北上して、八瀬を超えて宮の田というあたりでiPhoneの電波も入らないし、これ以上いってもしかたないだろうってんで引き返す。

三宅八幡宮の鳥居をくぐって先へ。八幡前駅脇の踏切を超え西へいく。岩倉はなんでこんなにも広くて「岩倉○○町」という町名がたくさんあるのだろうと思いつつぶらぶら。自動車学校を過ぎたあたりから下り坂になり、深泥池。もうすっかり夜なのでどんな感じかよくわからなくて残念だったが、ほとりに自転車を停めて池にちょっと足をつけてみると、ふんにゃりと泥の感触がする。面白い。

そこから少し大きな通りに出て南下すると、すぐに北山通。もうここまで来ると、あんまり面白い感じはしない。そのまま帰るのもなんだかつまらない感じがしたので、南下せずに西へ。しかしまあ、北山通のきらびやかな感じも悪くないよね。縁はあまりなさそうだけど……。賀茂川をちょっと北上して玄以通を西へ。大宮通を南へ行く。北山から北大路大宮あたりの新大宮商店街は、けっこう好きな通り。がんばってるけどがんばりきれない感じのショボい風情がよい。

そのままずっと、ハローワーク西陣などを過ぎつつ、大宮通を南下。なかなかいい感じ。二条城で大宮通が途切れて、堀川へ。あとはもうそのまま家へ帰るだけの道行きなのだけど、節約して生活していこうと決めていたのに、つい日頃の習慣でジュンク堂に行ってしまう。しかたがないので、福田和也『東京の流儀』を購入。「月刊 加護亜依」も買いたかったけど、節約のため、止した。

昼食の時に炊いたご飯が半分残っているので、レトルトカレーを買って帰宅。その後、買ってきた『東京の流儀』をひたすら読む。面白い。ちょうど、自転車ではあるもののずっと散歩していてその帰路に買った本としてはできすぎな、東京散歩の本。東京の街は昔住んでいた頃にあちこち散歩をしたりして、でもけっこう偏っていたのでいまとなってはもっと歩いておけばよかったと後悔している。また、いろいろな街を散歩したいなあ。

ところで、散歩ということでいえば、やっぱり京都よりも東京の方がずっと面白い。まあ、それは単に広いから、ということなわけだけど。あとまあ京都は道に変化がなくて意外性がないというのもあるけど。でもまあ散歩ってのは、なにか目的があったり見所があったりするだけが楽しいっていうものじゃなくて、単純にいままで見たことがない場所を行ってみたり、見慣れているつもりでも新たな発見があったり、そういったことが楽しいのだから、ここはここで、色々な楽しみをたくさん見出すことができるのだと思う。