Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

BRUTUS 2013年8/15号(特集「日本美術総まとめ」)

BRUTUS (ブルータス) 2013年 8/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2013年 8/15号 [雑誌]

東京国立博物館の所蔵品を、各時代ごとの背景説明を加えながら数点ずつ紹介するという構成。件の博物館にまだ行ったことがないので、なにはともあれいってみないとなあと思ったという意味では、よい機会だった。とはいえ、その特集のメイン自体は紙面の限界もあってかなり総花的で、そこからなにか得るという感じではなかった。まあ、とにかく実際に行ってみないとわからないよなあ。

関連して、現在東京国立博物館で行われているという「和様の書」という展覧会の連動企画として掲載された、書道についての特集は面白かった。恋文や和歌の書、天下人の書、達人の書などを紹介しつつ、それをなぞって実際に書いてみましょうというもので、筆がないので実際に書くことはかなわないのだが、目でなぞって書いてみるつもりになってみただけでも、心踊る感じがする。とてもよい。

自分自身、陶磁器への興味から日本の古い美術への興味を深めた者であるので、特集最後の、昨今の日本の現代アートと日本美術の関わりをさくっとまとめた年表のあたりは、面白かった。ああそういうことあったなあなどと思いつつ、というか自分がそういうのに興味を持ったのもそこに述べられているような流れに後押しされたところもないわけではなくて、そういう意味でもふりかえれて楽しかった。