Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2020年7月7日

面談やらなんやらからの朝から夜までびっしりお話したりなどの予定がつまっていた後に大学院の授業があり、さらに課題についてプレゼン。時間があまりないのでだいぶ早口で話してしまったが、人々は理解できたのだろうか。あとはこれをレポートの形でまとめれば「オープンイノベーション論」は終わり。単位はちゃんととれるだろう(2単位なので美味しい)。

その後、『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』の続きを読む。もうだいぶ、このレベルだと知らないことはないなーという感じになってきた。しかし、複雑な計算はまだ全然できる気がしないけど。ても動かさないと身につかないよなーというのもあるのだが、まだ学習効果がなくなるまで本を読み続けて全体感を高めるフェーズなのでおいておく。

さらに、朝いただいた画期的なアイディアに関して既存研究を調べてみると、手法自体は既にあるものだったので、その応用として自分の研究関心に沿って発展させていけるとよさそうと思って、調べ物をしたり軽くためしてみたりなど。しかし、研究テーマというのはある一点の課題を解くことにフォーカスすることが求められつつ、それを一般化してより広い範囲に適用できるものにしていくという思考がないとインパクトに欠けるものになるわけで、そこんところを考えるのもまた難しい。

来週月曜日が期限のレポートが重くてしんどいのだが、なんとかひねり出していかねば。

2020年7月6日

他の人々より少し遅れて、評価面談シーズンが始まった。人々の成長を促進できるような支援になるべくつとめる。

終業後、昨日買った『イラストで学ぶ ディープラーニング 改訂第2版 (KS情報科学専門書)』を読む。複雑になってくると数式の展開についていけないところももちろんあるのだが、理解できるところはだいぶ増えてきた。この本は、2018年末現在での最新手法まで網羅されていて、キャッチアップに便利。どんどん新しい手法が出てくるのでさらにこの1、2年で状況が変わっているのだろうが、あたりはつけられそうだ。夕食後も読み進めて、読了。

入門書ばかりを何冊も読んでいるのだが、それでも最初よくわからなかったことが普通に理解できるようになっているのは面白い(それだけ元の知識がなかったということだが)。それをある程度続けていって学びがなくなってきたら、今度は教科書的な本をまた何冊か読んでいくというサイクルに入るだろう。それと同時に、もう少し新し目の記事や論文を読んだり、手を動かしていくというのもやっていく。しかし自分は、やっぱ本で学ぶのが効率がいい感じがするなあ。

2020年7月5日

朝起きて、ベッドでごろごろしながら、火曜日に発表するプレゼン課題についての下調べ。あれこれ見ながらストーリーを決めていく。その後、昨日から読んでいる『やさしく学ぶ ディープラーニングがわかる数学のきほん ~アヤノ&ミオと学ぶ ディープラーニングの理論と数学、実装~』の続きを読む。とてもわかりやすく書かれていて、しかし手法の意義に関する説明や式の導出もしっかりされていて、良い本だと思う。

昼は、近所のイタリアンで食事。Kは前にいったことがあるというが、僕はまだなかったので。昨晩の鮨の食べ過ぎで、そんなにたいした量でもないのにお腹がいっぱいになってしまう。その後、渋谷へ。お茶しながら本の続き。だんだんやってることが複雑になってきて、畳み込みニューラルネットワークのところの式を追うのはだいぶきつかったなあ。その後、丸善ジュンク堂へ寄り新刊のチェック(結局買わなかった)。『イラストで学ぶ ディープラーニング 改訂第2版 (KS情報科学専門書)』をKindleで買った(このシリーズはタイトルに反してかなりガチなのだが、良いシリーズである)。

帰宅して、プレゼン課題のスライド作り。Kが帰ってきたので簡単な夕食を作って食べた後、NHKスペシャルで「戦国〜激動の世界と日本〜」を観る。昨今、一国の歴史だけを観るのではなく、グローバル・ヒストリーの文脈において歴史を叙述するという手法が一般化して久しいが、この番組では特別な許可を得て閲覧することができたという宣教師たちの文書や、調査によって明らかになった戦国時代の武器や銀山の実態などに基づき、いかに当時の日本が大航海時代のヨーロッパの国々との関係の中で動いていたかということについて、新しい知見をたくさん教えてくれた。めちゃ面白かった。

その後、さらにスライドの続き。日付が変わって、1時過ぎになってようやく終わり。

2020年7月4日

昨晩はワインを飲んで早々に寝てしまって、夜中に起きた。中途半端に目が覚めたので、Approaching (Almost) Any Machine Learning Problem (English Edition)を読み始める。Twitterで紹介されていた、Kaggle Grand Masterの最高峰みたいな人が書いたという本。英語の本だけど、とてもわかりやすい。寝る前にさらさら読むのによさそうだ。というわけで、50ページほど読んでる間に寝る。

8時ごろから断続的に目が覚めたりしていたが、何度寝かして11時半頃まで寝ていた。久しぶりにたくさん寝て、眠気がすっきりふきとんだ感じ。やっぱいつも睡眠が足りないのだなあ。とはいえ、毎日こんなに寝てたら活動する時間がない……。その後、昼ごはんを食べた後でかけて、お茶しながら『高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみ (ブルーバックス)』を読了。めちゃめちゃわかりやすく、しかしきっちり手を抜かずに説明している良書であった。

いったん帰宅した後、Kの希望で予約してあった寿司勇へ行く。半年ほど前に一度きて以来なのだが、やっぱり旨い。よい江戸前鮨だなあ。先日もそうだったけど、今回もお腹いっぱいいただいて、店を出て歩くのがつらい感じになってしまった……。ジブリにハマっているKが「もののけ姫」を観たいというので席を取って、六本木ヒルズのTOHOシネマズへ。しばらく時間があったのでコーヒーを飲んで、腹ごなしなど。

「もののけ姫」は、多分公開時に一度観たっきりだと思うのだが、ところどころしか憶えていなくて、わりと新鮮に観ることができた。と同時に、先週「ナウシカ」を観たばかりだったので、構造のそっくりさにあらためて感じ入ったり、当時はあまりよくわからなかった、出雲の鉄作りと揖斐川=ヤマタノオロチの平定譚といった知識が相まって、そのあたりは深く観ることができたろうと思う。

帰宅して、ワインを飲みながらJupyterでTensorFlowのチュートリアルを2つほどやる。楽しいなあ。

2020年7月3日

何か新しい分野を学習しようとする時に、定番の教科書にじっくり取り組むみたいなのをやるほうがいいんだろうとは思うのだけど、途中でつまってしまうとそこを乗り越えられられなく挫折してしまうことになりかねないので、それならば入門的な本を何冊も読んでちょっとずつ高めていくほうが自分には合っている。そんなわけで、入門的な本をKindleであれこれ買っておいて、片っ端から目を通すことにした。まずはあたりをつけていって、そこから掘っていく。いずれ教科書的なものもちゃんとやる必要はあるけど、最初からやらなくてもいい。

そんなわけで、買ってきたワインを飲みながら『高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみ (ブルーバックス)』を読んでいたのだが、とてもわかりやすい本でよい感じ。半分ぐらいまで読んだところで眠くなってきて、寝てしまう。

2020年7月2日

今日は定例のミーティングが多い日だったなあ。いろいろ議論したり進捗したりしてよかった。

自分の関心からいって、何をやるにしても結局は機械学習をやっていくことになるので、思い直してちゃんと勉強することにした。大学院ではその方面に特化した講義は(少なくとも今年は)ないので、自分でやっていく必要がある。というわけで、いくつか評判の良い教科書を買って読んでみたり、Machine Learning Crash Courseをやり始めてみたり。入門的な本をあれこれ見ていると同じ話題について何度も見ることになるのだが、説明がわかりやすいものもあったりして、少しずつ理解ができてきている感じはする。ひとつの本を深堀りするのもいいけど、わからなくてハマったらそこで途絶えてしまうので、それよりはあれこれ見ていって勘をつかむのもいいのではないかという気もする。

このところ断続的に読んでいた『心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス (越境する認知科学)』を読了。自分の問題関心にもかなり近いし、これからしばらく先(数十年?)のアイディアや方向性をもらった感じ。

2020年7月1日

今日から下半期。

なんか最近眠りが浅いのか、しゅっと起きられないし、眠気がとれない感じがする。うーん、また枕かなあ。新しく買ったものもやっぱりあんまりよくない気もするし。難しい。特に起床直後は頭が回らず、10時からの論文輪読会でもいまいち頭に入ってこない感じでよくないなあ。

機械学習に寄る自然言語処理について理解を深めたいと思って、教えてもらった文書を起点に、あれこれ読んでみる。よくわからないところが多いので『機械学習・深層学習による自然言語処理入門 ~scikit-learnとTensorFlowを使った実践プログラミング~ (Compass Data Science)』を買って該当する章を読んでみたら、非常にわかりやすく説明されており、感銘を覚える。

論文を読む際にそれが英語で書かれていることより、数学的な説明やインプリケーションが理解できないことがボトルネックなので、なんとかしたい。といってもいきなりなんとかなったりはしないので、問題意識を持ったところから、その都度出てきた内容を学びつつ、徐々に広げていくのがよいのだろうなあ。もっと体系的に勉強したいという気持ちもあるにはあるのだが。そしてそれが急がば回れ的なことかもだけどなあ。

2020年6月30日

上半期最後の日。打ち合わせなどなど。夜は「オープンイノベーション論」の授業。来週は「あなたの業界におけるこの20年間のイノベーションについて」というお題でプレゼンをするという内容。時間見つけて、しゅっと書いておくようにしよう。その後、外出してお茶しつつ、昨日から読み始めた『RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる』の続きを読む。その後、落合さんのYouTubeを観ていたら、日記なりなんなりを紹介しながら話すというスタイルをやってみてもいいかもなあと思ったので、OBSを使って真似してみようと思っているところ。

2020年6月29日

Kが短期入院することになり、病院へ見送る。いったん帰宅してからしばらく仕事をした後、引き受けにまた病院へ。いろいろ無事に終わって帰宅。オムレツを食べたいというので作ったのだが、全然うまくできなくて悲しい。オムレツ、いつも勘で適当に作っているので、もっとちゃんと作り方を定型化しないとだめだなあ。味はまあわるくはなかったのだが。ああいう手わざが必要な料理は苦手だなあ。

少し外へ出て、お茶しながら『詳解ディープラーニング 第2版 (Compass Books)』の続きを読み、読了。ひと通り大枠をつかめたのでよかった。さらに論文を読む。最近ちょっと考えていることについての先行研究。入り口としてふたつの論文をみつけたのだが、ひとつは書かれている内容もよくわかるし面白いのだが、もうひとつは前提知識が足りなくて全然わからない……。まあ、わからないことが何かはわかったので、調べて理解していけばいいのだが。帰宅して、さらに論文の続き。

昨年亡くなった瀧本哲史さんが2012年に行った講演が期間限定で全文公開されているのを読む(日記を書いている時点では最初のふたつのみだが)。瀧本さんって、内田貴先生のところの学士助手出身なのだよなあ。すごいエリート。そういうバックグラウンドもあってのああいう本や発言なのだよなあと思うと、すごいなあと気後れしてしまいもする。身近な人々の海藻によるとずいぶん面白いひとであったようだ。

2020年6月28日

午前中は「自然言語処理論」の授業。応用編にはいって身近な話題が多くなり、理解が進みやすいように思える。しかし、昨晩かなりの量のお酒を飲んだせいかあまりよく眠れていなくて、眠い……。正午過ぎぐらい、授業が終わる頃になってようやく眠気がとれてきた。やっぱお酒飲むと睡眠の質は下がるなあ。飲まなくても、6時間ぐらいだとあんまりちゃんと眠れてる感じがしないのだが、飲むとさらにマイナスが大きくなる感じ。8時間ぐらい寝ればあんま変わらないのかも知れないけど。

今日の午後はフリー。去年のtonotoでの個展をインスタで観て以来気になっていた渡辺遼さんが白日さんで明日まで個展をやっているということで、行くことにした。前回の個展でも出していたような四角いオブジェは見当たらず、中に石ころだかなんだかが入ってて音がなるオブジェがたくさんある。いろいろ欲しいものはあったのだが、ワイヤレスマウスみたいな形をした、持ってみていい感じだったものをひとつ購入。

浅草橋から水道橋へ移動して「いわしくらぶ」へ。初めての店。そこで休憩しつつ、『詳解ディープラーニング 第2版 (Compass Books)』を読む。朝の授業で自然言語処理に関する深層学習まわりの話が出たときに、Slackチャンネルで推薦されていた本。とりあえずざーっと眺めてみて、勘所をつかむようにする。というわけで、さくさく2/3ほど目を通した。夕食の食材を買ってから帰宅して、今日はα7IIIを持ち歩いていたので(数ヶ月前に買ったPeak Designのストラップをようやく使うことができた。とてもいい感じ)、撮った写真を現像してインスタにアップしたりなど。

Kが蕎麦とタラのホイル焼きを作ってくれた。夕食の後、先週あたりに少し考えていた件について関連論文を探して読む。2019年、2020年に新しい手法がいい感じの国際会議に通っていて、題材としては悪くはなさそうな感じがする。よく読んで、そこから積み上げられることを見つけられたら何かできるかなあ。簡単に研究所のNotionにメモしておく。さらに「落合陽一録」の第7回を観て、やっぱライカのM型ほしいよなあという気持ちになる。しかし、そうなるとそれはそれで落合さんのようにレンズ買いまくりたくなるんだろうし、ヤバいよなあ。