Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2017年に読んだ本をふりかえる

2017年に読んだ本をふりかえる。今年読んだ本は241冊

f:id:antipop:20171231231411p:plain

ベスト5

今年読んで、かつ、☆5をつけた本の中から5冊選ぶなら、以下の通り。

今年翻訳が刊行されたSRE本は、原書でも読んだのだが、あらためてこれからの技術・組織を考えるに際してとても役立った本。『FinTechの法律』は、それまで通り一遍の興味しか持っていなかったFinTechについて、法律家らしい網羅性によって、興味を啓かれた本。FinTech関連ではこれが一番。オザケン本は、あまり期待を持たずに読み始めたのだったが、今年一番の音楽本だった。『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)』は、学者らしく壮大な構想と一歩ずつの積み上げに感心するとともに、ラストの弾けぶりが楽しい。『ジャスト・ライド』は、自転車に対する固定観念を心地よく崩してくれた素晴らしい本。おかげでB_antの自転車も買って、ライドを楽しめた。

その他、今年の★5本を、ジャンルごとにすべてリストアップした。

技術

人文

社会

科学

芸術

漫画

ビジネス

その他


昨年は以下の通り。

blog.kentarok.org

2017年のふりかえり

2017年をふりかえる。昨年のふりかえりと、今年の抱負は以下に書いた通り。

blog.kentarok.org blog.kentarok.org

仕事

仕事面では、抱負で述べた通り「ポジションを矮小化しない」(©三枝匡)というつもりでやってきたが、実際そうできたかどうか。組織づくりができてきた一方で、その結果、よりレバレッジの効くことをやるべきところなのだが、レバレッジというほどのことはできなかった気がするなあ。来年は、より意識していきたい。

技術

技術面では、「個別の技術というよりは、流れを作るようなことをやっていく必要がある」と年頭に述べていた。前半はどうしたものかと苦しんだが、後半は流れの端緒ぐらいは作れたように思う。とはいえ、まだ形になっているわけではないし、巻き込み方としてもまだまだなので、もっと熱量を持って全体を動かしていかないとならない。

学習

語学の学習と、基礎的な書籍の読書に励もうとしていたが、道半ばという感じだったなあ。語学については、春頃にフランス語の文法書を完読する等、少しは進捗したが、それ以降やっていないので、ものになっていない。英語については、引き続きNHK World Newsを通勤時に聴いていたが、まだ効果が出るほどではないかなあ。

読んだ本は、241冊。毎月新書を(ほぼ)無差別に買って読むようにし始めたので、量は多かった。

生活

夏頃まではジム通いに精が出ていたが、ランニングを始めたらすぐに膝を激しく痛めてしまって、そこから意気消沈して全然だめだったなあ。体重も変わらず。しかし、下半期は懸垂をワイドグリップの順手で5回できるようになるという目標を定めて早々に達成したので、それはよかった。運動の習慣は、やらないと気持ち悪くなるぐらいにしないと。

アウトプット

今年はあんまりアウトプットできなかったなあ。

書籍・商業誌

  • Roy Osherove著, 島田浩二訳, 『エラスティックリーダーシップ―自己組織化チームの育て方』, オライリー・ジャパン, 2017年, ISBN 978-4-87311-802-4
  • 栗林健太郎他「Vol.100記念企画2 TOPエンジニアを支える1冊」, WEB+DB PRESS, Vol.100, 技術評論社, 978-4-7741-9129-4

メディア

発表

まとめ

立場も変わってきて、自分の満足する水準も以前よりずっと上がっているので、全然やれてないなあと思うことしきり。

2017年12月30日

千駄木へ。昼食を一寸亭で。古き良き中華そばという感じで、とても美味しい。戻って、ひたすら『まなざしのレッスン 2西洋近現代絵画 (Liberal Arts)』を読む。

夜は、根津のお好み焼き屋。その後、ビールを飲みつつ、『聖書、コーラン、仏典 - 原典から宗教の本質をさぐる (中公新書)』を読む。

2017年12月28日

社員旅行2日目。鴨川シーワールドへ。思いのほか面白い。水族館もよかったし、イルカやシャチのショーもとてもよかった。その後、浜焼きのお店で昼食を取って東京へ。

途中、海ほたるで1時間ほど休憩があったので、海の見える場所で本を読んでいたのだが、背後に京浜工業地帯あたりの見える広大な海原を眺めて、丹下健三の東京計画1960をいまからでも実行して、東京の狭さに由来するあらゆる問題を解決したいという気持ちになる。

2017年12月26日

朝、毎月のマネジメント読書会。今月は『あなたのセキュリティ対応間違っています』。セキュリティは自分の管掌範囲でもあるので、あらためて注力しないとなあと思うのであった。その後、来客対応したり、社外で来年の取り組みについてミーティングしたり。

日本橋丸善で『ヨーロッパの死 ―未完連載集―』を買ったあと、千駄木へ。

2017年12月24日

銀座へ。資生堂ギャラリーでTHE EUGENE Studioの展示を観る。「2001年宇宙の旅」のラストが崩壊したようなイメージのインスタレーション、真っ白なキャンバスに映像による文脈付けを行った展示など。もっとあれこれ観てみたいなあ。

「銀座ライオン」でハヤシライスとビール。その後、「カフェ・ド・ランブル」へ。ドゥミ・タッス。深入りのコクと、繊細な酸味、さらには豆の油脂の甘さ。鮮烈な印象を覚える。

続けて、ポーラミュージアムアネックスで行われている「ケの美」展へ。日常生活におけるモノの美しさということで、10人ほどの著名人によるセレクトを紹介。単体としては良いものではあるけど、文脈がないので「で?」と思えるひとが半分ぐらい。千宗屋さん、柳家花緑さんのが一番よかったなあ。

今晩の宿、パレスホテルへ。しばらくごろごろした後、夕食は、「琥珀宮」で。王道のホテル中華という感じで、それはそれでよい。美味しい。せっかくなのでってんで、無料で入れるEvianスパに寄り、プールでひとしきり泳いだり、プールサイドで休んだりする。んでもって、地下のコンビニでお酒を買う。

部屋に戻ると、ずいぶんいい感じにシャンパンやフルーツ、菓子などが用意されていて、気分がいい。買ってきた酒などとともに、さらに飲む。