Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2019年7月1日

終業後は六本木ヒルズで買い物をした後、ハイアットの6階にあるお寿司屋さんで夕食。あまりよく知らないで入ったんだけど、お寿司はおいしいしもてなしはいい感じだしで、とってもよかった。

帰宅してからは例によって音声入力周りを調べたり、XRとセキュリティと言うテーマで調べ物をしたり。もうちょっと問題をシャープに絞り込んでいきたいのだが、しかしその前にもっともっと幅広くサーベイしていくほうがよさそう。期限を決めて、探索することはしていかなければなぁ。

2019年6月30日

東京国立近代美術館の工芸館へ行く。デザインの居場所という展覧会を見るためである。工芸館の持ち物をテーマに沿って展示したもの。こんなにもいろんなものを集めていたんだなぁと、単純に驚く。何か目新しい解釈みたいなものが感じられたわけではなかったが、ひとつ面白かったのは、イサム・ノグチの照明に対して「実用的な彫刻」とキャッチコピーがつけられていたことである。彫刻が何も実用的である必要は無いとは思うのだが、実用的である事は悪い事でもない。

日本橋で買い物をした後六本木へ。フジフイルムのギャラリーで平成展を見る。たくさんの写真家が参加して、それぞれの思うところの平成と言う物を写真として表現している。たくさん心に残る写真があったのだが、ハービー山口さんの、代官山の店先でたたずむ女性の写真にはっとした。その光の加減もそうだし、女性の身に付けている服装や靴もそうだし、その写真を撮られたという1995年の感じ、それが明白に写し出されている。しばらく呆然とその写真の前でたたずんでしまった。

さらに続けて、鹿島清兵衛の展示も見る。この人は明治時代の写真家で、お金持ちの家に生まれたものの、婚約者がありながら新橋の芸者に入れあげて家を追い出されてしまった人だ。まだお金があったときには、写真大尽と言われるほどにひたすら放蕩の限りを尽くし、しかしそのことによって日本の写真の発展に寄与したと言う人だ。とてもセンスのいい人だったのだろうと思う。

その後、孫と言う中華料理屋さんで夕食。今日はいつになくお客さんが少ない。それで僕らが食べ終わったときには僕らしか残っていなかったので、しばらく孫さんとお話をしたりした。休みなく働きづめで体の調子もう悪いと言うので、是非ご自愛くださるよう切にお願いした。そうして帰宅して、また音声入力について色々と調べ物。やはりアンドロイドよりも、iOSの方が今のところ音声入力と言う意味では優れていると思う。特にこのように文章書く場合には。

2019年6月29日

昼は、Kの友人とともにランチ。色々と面白い話を聞く。

お誘いを受け、骨董を用いた料理会とその後のオークションという会に参加する。料理が非常に美味しくて驚いた。という店。二つほどオークションに入札してみたが、惜しいところで落札できず。しかし、エキサイティングで盛り上がる。自制しないとやばいなあ。

帰宅して、ワインを飲みながら昼に届いたPixel3のセットアップをする。久々のAndroidで、慣れないところが多い。それにしても、モバイルSuicaアプリの使いにくさに、改めて憤りを感じる。Google Payによって回避したのでまあ良いのだが。

そもそもAndroidをまた使い始めたのは、音声入力をもっともっと効率的にするためである。今はEdivoiceというアプリを使って、Androidの音声入力において弱点のある句読点の入力を改善している。アプリのUIはややオールドスタイルだが、結構いい感じに入力はできる。しばらく使ってみようと思う。

2019年6月27日

今日もひたすら音声入出力について考えていた。

会社の人にゼンハイザーのヘッドセットを教えてもらった。7月にリリースされる予定なのだが、いかにもなゲーミングヘッドセットとは違いデザイン的にも普通に着用できそうなクオリティーだし、もちろん音声入出力用としてクオリティーが高いように思われた。さらにはBluetoothに対応しているため、様々なデバイスで活用が可能である。40,000円ほどと値段がそれなりにするのがたまにきずなのではあるが、常にヘッドセットを着用していつでもミーティングや音声出力によるブログやチャットの書き込みができる体制が整うと思うと、買ってみてもいいと思っている。

そんなこんなで、常に音響インターフェイスを身に付けているということが良いのではないかと思えてきた。その方向で調査を進めていると、暦本純一先生の研究を見つけた。イヤホンのようなデバイスは一般に外部の音声を遮蔽してしまうと言う制限がある。そのため、イヤホンをつけている人は他者とのコミニケーションを拒否していると思われてしまう。ただ、それは技術的な制約に基づくものに過ぎない。もし外部の音声を遮蔽しないままに常に音声を聞き取れるような音響インターフェースがあれば、音声による支援をコンピューターから常に受けながら生活できると言うことが実現できる。

さらに見つけた研究によると、そのようなデバイスを身に付けていることによって、例えば音楽を流し精神的にリラックスした状態を作り出すことでコミニケーションが円滑に行えると言うようなものもあった。他には、ノイズに対してそれをキャンセルするような音楽を流すことによって、実質的にノイズが不快さをキャンセルできるような研究もあった。つまり常に音声インターフェースを身に付けられると言うことが実現できれば、コンピューターによる支援を常時受けられると言うとても大きなメリットを享受できるということである。例えばスマートグラスのようなものも今後は普及していくこともあるかもしれないが、まだまだ先のことだろう。それに比べると、音響インターフェイスを常時着用することの方が現実的には先の話になるのだろうと思う。

2019年6月26日

今日も音声入力について色々と調べ物をした。音声入力および出力についての課題はいろいろあるのだけれども、音声の線条性を越えられないと言う問題が個人的には気になるところである。具体的にはどういうことかというと、音声と言うのは基本的に一方向にただひたすら進むだけであり、人間の発散的な思考方法とは全く異なる様式を持っていると言うことである。どういうことか?

例えばウェブ日記のようなものの場合、何かについて述べているときに専門用語であったり補足が必要な言葉であったりする場合にはリンクを貼る。仮にリンクがなかったとしても、人間は自ら自動的に形態素解析を行い、必要に応じてGoogleで調べたり辞書をひいたり、ともかく時間が平行して流れている。しかし現場の音声によりデバイスでは、時間はただ一方向だけに進んでいる。

そこで調べていると、W3CによってSSMLと言う、音声をマークアップする仕様についてレコメンデーションが2010年に出ていたのを知った。これはアマゾンのスマートスピーカーであるアレクサでは既に使われているらしい。これを用いて、ある種のデバイスと組み合わせると、僕が望んでいるような事のプロトタイプが作れるかもしれないなぁと思っている。

少し関連することなのだが、このように新しい知識について色々と仕入れたり学んだりすることが増えてきたので、今まではEvernoteにそのようなストック情報は貯めていたが、他の方法も試してみようと思い、会社の人たちが最近よく使っているスクラップボックスを使うようにしてみた。これがどれぐらい自分にとってしっくりする道具になるかわからないが、ともあれまずは使ってみようと思う。それで昨日から十数ページほどページを作った。

そういえば、音声入力をするにはやっぱりアンドロイドが良いのではないかと思ったため、Pixel3を昨日購入した。届くのが楽しみである。

という感じで日記を音声入力で書いてみているのだが、普段の日記比べて自分の思うことをより多くの量を持ってかけているような気もする。純粋に書くスピードだけで言えばキーボードを使うほうが早いのは間違いないかもしれないが、しかし話をすると言うことの楽さがこのようにたくさんの文章を書かせているのかもしれない。そうするとキーボードを使うよりももっともっとアウトプットが増えていくということもあり得るのだろう。

2019年6月25日

未来の事は不確実ではあるが、必ず実現すると言えるのは、まずは入力デバイスが今までのキーボード、すなわち、文字を前提としたものから音声入力へと変化していくということである。音声入力の使いやすさに関しては色々と現時点では不満がある所ではあるものの、今からどんどん使っていくことによって問題点をあぶり出して行くことによって、確実にやってくる未来をいち早く体験できるのではないかと思っている。そのため毎日描いているこのブログで実践することによって、音声入力が当たり前な未来を、現時点のものとして、実践していくということをやっていきたい。

2019年6月24日

やりたいことがたくさんありまくるのはいいけど、現実的なリソース制約の中で、どういう順番でやっていけばいいのかってところが、自分は苦手だなあ。とはいえ、オペレーションをうまくするというよりは、全部やれるようにするにはどうすればいいか?というところに頭を使いたいという思いもある。とはいえ、完璧にやるよりまず一歩でもやるほうがよかろうので、やってかないとなあ。

帰宅して夕食を作る。手羽元のさっぱり煮。こういうのは、なんも考えなくてもさっと作れるのはいいのだが、それだとスキルが伸びていかないので、もうちょっとジャンプがほしい。つまり、僕じゃない誰かが献立を考えてくれるのがいいのだけど、とはいえ冷蔵庫にあるもののこともあるので、そのバランスもいる。その意味で、既存サービスではまかなえない。

思いつくこと、いまできることをやっていてはスキルが伸びない。だから、レパートリーにない献立を提示されて作るということをしたい。一方で、制約条件の中でどうよくしていくか、というのも伸ばしたい。つまり、冷蔵庫にいまあるもので最大限いいものを作るという頭の使い方やスキル。料理においてはけっこう得意な方だと思うけど、やりたいことに対してはどう活かしていけばいいのか、まだわからない。

2019年6月23日

青山方面へでかける。そこらで買い物してまわった後、スパイラルで行われている、マリメッコおよびアラビア陶器で長年デザインをしていた石本藤雄さんの個展。テキスタイルデザインはもとより、冬瓜のオブジェがめちゃかわいくてほしい!けど、値段が折り合わなくて断念……。

夕食は、青山の「俺のフレンチ・イタリアン」へ。「俺の」行くの久々。立食しかない時以来。青山の店は全席座りで、若い人でごった返していた。そういう使い方に変えてったのかなあ。

買ってあったしょうぶ学園の機関誌を読み、さらに『自閉症という知性 (NHK出版新書 580)』へ。社会福祉としてはもとより、ちょっと違う面でもいろいろ興味がある昨今。

2019年6月22日

銀座の「ガーディアン・ガーデン」で横田大輔Room. Pt. 1展を観る。写真の物質性を活かしたインスタレーションがどんどん進んでいて、とても面白い。

美術手帖 2019年6月号』、『WIRED (ワイアード) VOL.33 「MIRROR WORLD - #デジタルツインへようこそ」(6月13日発売)』を読む。全社は、80年代特集も面白かったのだが、評論賞受賞論文がどちらも面白かったなあ。後者は、めちゃアツい。いろいろ発想が広がる。