Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2019年11月30日

寝付けなくて,5時頃まで『最新 英語論文によく使う表現 基本編』や『短編画廊 絵から生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)』を読んだりしていたので,起きたら12時.マークメイザンへ,鹿児島Ruby会議に参加するために出向く.僕が着いた頃には大盛況という感じで,すごい.トークセッションも面白い内容が多くてよかった.その後,同じ場所で懇親会.これまで話せなかったひとや,初めてのひとなどとたくさん話せてよかった.さらに,リッチモンドホテルの1階の居酒屋で2次会.そこから分岐して,僕らは例によってシーシャへ.その後,ロシア家庭料理とあさりラーメンを出すという謎の店で〆め.

2019年11月29日

鹿児島出張2日目.さっそく枕が合わなくて,首が凝って頭痛になりそう.ロキソニンを飲む.しばらくホテルで仕事をした後,在鹿企業訪問.いろいろ今後について話す.その後,オフィスに出社して,毎週のルーティンをこなす.東京にいるときと変わらないタスク.まあ,どこにいても同じようにやれるというのも必要だし.あんまり体調もよくないので,ホテルに戻って残りの作業.夕食は川久の豚カツ.美味しい.のだけど,最初に食べたときの衝撃はもうない.残念なことだ.さらに天文館へ出て,論文読んだり,研究について話したりなど.

2019年11月28日

鹿児島へ出張。朝起きられなかったので、バスではなく電車でいく。「NHKラジオまいにちフランス語 2019年 12 月号 [雑誌]」が出たので、電車の中では3課分をくり返し聞く。最初に比べるとリスニングはだいぶできてきて、音声から単語のつづりを想起できる状況が増えてきた。しかし、単語の意味を知らないのことが多く、意味は取れない。英語とは逆のやりかたで勉強しているので、逆の減少になっているのは面白い。ともあれ、いずれにせよ単語の記憶も必要なので、やっていかないとなあ。しかし、暗記物にじっくり取り組む気力もなく、聞き流すものの方が楽ではあるのだよなあ。機内では、本を少し読んでいたのだが、ほぼ寝ていた。

鹿児島オフィスに着き、そのままメンバーと面談。その後、同じく出張にきている社長とともに夕食へ。非常にレベルの高い体験だったなあ。確かにすごい。その後、いつもの通り水煙へ。

ホテルに戻り、『[asin:4344035321:title]』の続きを読み終え、『テクノロジー思考 技術の価値を理解するための「現代の教養」』を読む。

2019年11月27日

ここ数年かかっている高尿酸血症に関する通院。先日の入院を経て体重もだいぶ落ちたということで数値も改善しているはずなので、もう10日ほど様子をみて、いまの薬の量を減らすかどうかの判断をすることになった。それで、いつもは60日分の薬を処方してもらうのだが、今回は10日分のみ。採血をしてもらったので、検査結果を来週ききにいき、どうするかを決める感じ。はからずも減量したのを維持してはいるけど、そこからほとんど減っていないので、もっと減らしていかないとなあ。その後、午後は事業系のミーティングで半日こもりっぱなし。もうちょっとがっとやっていけるようにしないとなあ。

夜、久々に「いまここ」で食事。10数年前から活動を存じ上げていたK氏と。以前、あるイベントで司会をしているのを見たことがあったぐらいで、対面して話したことはなかったのであった。美味しいものをいただきつつ、仕事のことから文化や社会的なことまで、あれこれと話す。自分自身考えている現代的な課題があったりするのだが、いろんなことがそういう方向でつながっていく感じもして、だからどうするみたいなことはそう簡単にはでてこないが、ふだんそういう話をできるひとが周囲にいないので、面白いしありがたいことだ。その後、例によってシーシャへ。論文を読む。

2019年11月26日

朝起きてすぐに仕事を始める流れ、だいぶ板についてきた。今日も、起きてHabitifyを見ながら上からルーティンをこなしたら、そのまま机に向かって仕事にとりかかる。CTO協会作業の続きなど。しかし、ちょっと今日は点検とブラッシュアップという感じのフェーズになってきて、どうも乗り切らない。うーん、そういうのをもっと集中してガッとやりきるのは、まだ難しいなあ。しかたないのでいったん切り上げて、準備をして外出。めちゃ寒い。冬。マフラーも使う。歩きながら、いつもどおり「あたらしい経済」のポッドキャストとNHK World Newsを聴く。

出社して、1 on 1やミーティングなど。いろいろ話をしていて、展望がみえてきた感じもする。もっと考えをつめていって整理していくとともに、わかりやすいプレゼンテーションをすることで、全体をレバレッジするようなことをしていきたいものである。K氏と話していると、そのあたりがクリアになっていくので面白い。あらためて、ビジョンを示していくというのが必要だなあと思っているので、最新の考えをまとめていって、伝えていきたいと思っているところ。年始までの時間をかけて、そのへんをやっていこう。

CTO協会の白書ワーキンググループのミーティングでDMMさんへ。今回は、H氏のたたき台(というには浩瀚なドキュメント)をみんなでひたすらレビューしまくる時間。いやー、これはすごいなあ。よくもまあこんだけやるもんだなあと、あらためて彼の生産性に驚きを覚える。今日もまた、ワーキンググループに集まっているメンバーの仕事ぶりにも感嘆。ミーティングの後、同じビルの料理屋さんで軽く食事。ひとりをのぞいて誰も酒を飲まない。そういうものなのだろうか。おしゃべりなどする。

帰宅して、Kが疲れているので話を聞く。注文していたのが届いた『旅の時間 (講談社文芸文庫)』を、いつになったらゆっくり読めるだろうか、と思うが、時間がないなんていいわけで、読もうと思えば普通に読めるのだから、さっさと読めばいいと思い直す。とはいえ、いったん今日の習慣を実行するためおいといて、DALF A1の参考書と発音本をそれぞれ進める。音声を繰り返し聴くというのは毎日やっているのだが、教科書の内容を進めるのはおろそかになりがちなので、少しずつでもやっていこう。

今日もまた、論文読み。プログラムの脆弱性の評価方法をさだめた上で、WordPressのプラグインなどに実際適用してみることで、評価を定量化していくという内容。その辺の論文をまとめて読んでいて、実証研究は進んではいるものの、ではどうやったら防げるのかということでいうと、まだまだこれからという感じ。そこにうまいことできるといいんだろうなあ。難しい課題だが……。

2019年11月25日

朝起きて、CTO協会仕事の続き。構成を練り直しながら進めているので時間がかかる。いまいちうまく集中できなくて、だらだらした感じになってしまう。もうちょっとぐっと力を入れて取り組むようなアンカーを作って、集中力を投下できるようにしていきたい。ついついぼーっとしたり、意味もなくネットを眺めたりするのだが、もっと分単位の解像度でやれることをリスト化しやっていく習慣を作っていくことで自分の時間価値を高め、隅々までインプット・アウトプットで埋め尽くしていかねば、と思う。

それで目先を変えようと、しかかりの仕事をいくつかぼちぼちこなす。昼過ぎに家を出て会社へ。役員会やミーティング等。その後、サーベイ用の論文を読む。各プログラミング言語におけるライブラリのエコシステムについての実証研究。これもまた、読んでいていろいろとアイディアが出てくる。

明日、明後日は飲み会で、その次の日からは出張なので食材を買っても使い切れないだろうから、あまりないことだが、惣菜をいくつか買って帰る。帰宅して、さっき読んだ論文から出てきたアイディアを含め、やろうと思うことをメモったりしていると、研究室への配属を相談していた先生からメールで返事が来て、受け入れてくださるという。ご紹介くださったA氏ともども、大変ありがたい。これで、あとは出願手続きと選考に力を注ぐことができる。とはいえ、出すべき書類はもうあらかたできてるので、あとは提出するのみ。研究計画を練ることと、早めに進めてしまうことからやっていこう。

論文レビューを書く場所としてNotionを使ってみようと思って、テンプレートの作成をしてみる。Notionはいろいろ便利なようだが、概念が直感的というところからは程遠い。別にそれが悪いわけではないのだが、難しいのは確かだろう。他の人のページをみていると表示できている内容が自分のところではなぜか出せなくて、どうしたらよいのかわからない。気にしなければいいといえばいいのだろうし、疲れてきたので、いったんおいておく。使いこなせれば便利なんだろうなあ。

注文してあったのが届いていた『わが出雲・わが鎮魂 (思潮ライブラリー 名著名詩集復刻)』を読む。この詩集は『詩の約束』で言及されていたのを読んで、引用されている箇所だけでも驚いたのだが、実際に現物を読んでみて、圧倒される。とはいえ、何がなんだかさっぱりわからないのだけど。めまぐるしく文章のスタイルや視覚的表現が変わっていくのも単純に面白いのだが、やっぱり呪文のような古代語が不意に現れたり、かと思えば連発されたりといったあたりに、ぞくぞくする感じを覚える。自注や参考文献などを含め、もっと読み込んでみたい。

2019年11月24日

朝起きて、CTO協会のミーティングにそなえて作業。作ったものを、もうちょっと見直していく感じ。あらためて見てみると、いろいろ粗が見えてきて修正箇所が多くなる。

昼頃まで進めて、まだ終わっていないけど、でかける。新宿へ。途中、なんだかやたらお腹が空いてきたので、あるきながらおにぎりなど食べる。小滝橋通りを大久保通りの方へ歩き、歌舞伎町の香楽の2号店PUCAPUCAへ。女性一人でも入りやすいようにという感じのようだ。編み込みの吊り椅子などがあり、たしかに女性向けっぽい感じ。犬が出迎えてくれる。WordPressのセキュリティに関する論文を1本読む。店を出て、新大久保まで歩いて電車に乗り、高田馬場で降りてGAGARIN Hookah Loungeへ。こちらはバーという感じの暗い店内だが、テラスもあって、季節があえばいい感じかも。ここでも論文を1本。ライブラリの悪意あるアップデートを検出するという内容。面白い。

先日リニューアルオープンした渋谷のPARCOへ行ってみようと思って電車に乗ったのだが、無意識に新宿で降りて紀伊國屋書店の近くまできてしまっており、戻るのも面倒なのでそのまま書店に入る。そこで『エドワード・ホッパー ―静寂と距離―』、『世界文学を読めば何が変わる?――古典の豊かな森へ』を買う。『ガラン版千夜一夜物語』の続刊も出ていたのだが、まだ1巻を読んでないしなあと思って、買うのをよしておいたり。というか、いろいろ読みたい本はあるのだが、スペースの問題があって買えないのだよなあ。場所さえあれば買って置いといてもよいのだが。最近、吉田健一に心が傾いてきており、その辺も買っておいときたいところだったりする。いや、どうしよう……。三丁目の東京ドミニカでスープカレーを食べる。からいのは苦手なのだが(味というより、汗が多量にでるという意味で)、美味しいなあ。

その後、帰宅してひたすらエドワード・ホッパー本を読む。文化人類学者で、先日まで国立新美術館の館長を務めておられた青木保さんによるモノグラフ。美術の専門家ではないといいつつ、間違いなく見巧者であり、達意の文章によって、引き込まれまくる。様々な文献も引きつつ、あくまでも自分の見た感じを述べるスタイルは、しかし主観に流れすぎることから程遠く、ホッパーのクールなよさをよい塩梅の距離感でとらえている。最後の方の、Sun in an Empty Roomについて、吉田健一の『旅の時間』から「航海」のいち場面を引きながら語るところは、ここしばらくなかったほど深く心を打たれた……(ので、ついさっき吉田健一に深入りするのはやめようと思ったのに、即座に本を注文した)。

ひょんなことからPSYCO-PASSを観るみたいな感じに行き着いてしまっており(Amazon Primeビデオで全話観られる)、ざっくり概要を知っているだけで観てはおらず、元々気になっていた作品だけに、どうしたものか迷っているところ。といいつつ、1話だけ観た。最初だからというのはあるんだろうけど、説明過多なのとアクションがぎこちなく遅い感じで、観ててちょっと合わないかもなと思った。続き観るのは、よほど暇な時にしよう。

2019年11月23日

昨日に引き続き、首の痛み。脇の下の筋肉を伸ばす運動をするが、痛みが引かず、むしろ強まる。ロキソニンを飲む。

読みさしてあった『[asin:4560097267:title]』を読み進める。矢川澄子との離婚のあたり、いきさつを全然しらなかったのだが、なんかこっけいな事態だなあとも思ってしまった。ただ、澁澤の時代的なところもあるにしても男性的なわがままさには引くところもある。三島の事件がずいぶん影響を与え、60年代に取り組んでいたような領域からの転換にもつながっているというあたり、伝記的な話をあまり知らなかったので、興味深い。問題含みであるとはいえ、最後までスタイリストを貫く姿は、感動的ではある。

頭も痛いししばらく寝ていて、19時過ぎに起きる。夕食を作るテンションがなく、近所の蕎麦屋さんへ。

抽象の力 (近代芸術の解析)』の続きを読む。キリのよいところでおいて、続けて『ゲンロン10』。今号はめちゃ面白いなあ。

2019年11月22日

朝から細々としたもろもろ。15時過ぎに一段落して外出。カフェによって論文読み。読んでいると、頭の中にネットワークがじょじょにできていって、逆につながっていないところも見えてくる。面白い。出社して面接。WordPressのセキュリティについても調べてみようと思い、いくつか論文を眺めたり読み込んでみたりする。面白そうな課題がいろいろあるにはある。もうちょっと掘ってもいいかも。

K君と飲みに。しばらく前にできて気になっていたけどいけてなかったステーキロッヂへ。いきなりステーキ風のスタイルだが、肉がやわらかくてよい。ガッツリ感はいきなりステーキのほうがある感じするけど、こちらのほうが好きかなあ。その後はシーシャカフェ。からの肉横丁でまた肉。からのシーシャカフェ。習慣化をどうするか、研究の話、中国を中心とする東アジアの歴史などについて話す。

2019年11月21日

朝起きて、進学関連で長めのメールを2本送り、DMでやりとり。説明会だと、指導教員を決めることが受験の前提ぐらいの感じだったように思ったのだが、やりとりをしながら入学後の配属決定までには決まっていればいいという感じのようで、安心。それならもうちょっとちゃんと準備してやり取りできるなあ。時間がないし、とはいえ何もなしにアプローチするわけにもいかないからってんで書類を早めに作成したりしていたのだが、そんなに急ぐ必要はなかったようだ。とはいえ、どんどん進めて早めにやっていきたいので、良い機会ではあるか。

毎週のルーティンの報告とレビューをこなす。数がたくさんあって大変なので効率化していきたいが、まずはプロセスをうまく回せることを優先してやっていく。そのため、いろいろと準備したりなど。昼過ぎに出社して、事業面や定例ミーティングをしたり、研究会であれこれ話したりなど。ちゃんと学位とろうと急に張り切っているのは、先週のY!JとLINEの統合のような動きがある中で、グローバルなビジネスがどんどんビッグプレイヤーたちの戦いになっていく時に、この会社でもっとバリューを作っていくには専門性がより必要となっていくだろうから、みたいな話。

ノースビレッジで、npmのエコシステムの利用状況に関する実証的なアプローチを用いた論文を読む。非常に面白い。ここ最近その辺の論文を読んでいるのだが、身近な話でもあるしアクチュアルな問題でもあるので、すっと入ってくる感じ。それに、研究手法としても技術的な内容ももちろんあるし、社会科学的な手法でもあるので、自分の興味関心ともマッチすると思う。今日読んだ論文は、調査のしかたがめちゃくちゃ丁寧で、論文の構成やデータセットの公開なども、見本とするべき完璧さに圧倒された。こんな感じで研究ができたらいいなあ……。

帰宅して、自分にとっての論文の管理方法や読み方をScrapboxにまとめる。ついつい道具いじりに時間を使いすぎるので、やり方をテンプレ化して、それに従ってやってればいい感じになるという形に早く持ち込むほうが効率がいいと思うので。これまでもいろんなツールを試したりしてきたが、生産性に寄与しないけど目新しくて触りたくなるみたいなものが多いので、そういうのはバッサリ切り落として、シンプルでサステナブルな仕組みにしていく。そういうのは、論文読みに限らず、仕事などでもよくありそうなことだろうと思ったりする。

夕食を作って食べた後、フランス語の勉強を少しする。DELF A1を受けてみようと思っていて、5月にあるみたいなので本を買って勉強しはじめる。仏検3級と同等で、かつ、スピーキングもあったりして、1番優しいレベルということだが、けっこう難しそう。しかし、これをちゃんとこなせれば実力が確実につきそうだなとも思うので、やっていこう。

それにしても今日は、起きてから寝る寸前まで、ほとんど休みなく頭を使う感じだったので、けっこう疲れたなあ。今日読んだ論文は英文で11ページのものだったのだが、色分けして線を引くことで構造化しつつ1時間半ほど精読していると、いくら面白いとはいえ最後の方はだいぶ集中力がなくなってきて、もっと量をこなして体力をつけないとならないなあと思う。ただまあ、読むべき論文は山ほどあるので、片っ端から読んでいくうちに、その面での力もついていくことを期待しているところ。