Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2019年11月22日

朝から細々としたもろもろ。15時過ぎに一段落して外出。カフェによって論文読み。読んでいると、頭の中にネットワークがじょじょにできていって、逆につながっていないところも見えてくる。面白い。出社して面接。WordPressのセキュリティについても調べてみようと思い、いくつか論文を眺めたり読み込んでみたりする。面白そうな課題がいろいろあるにはある。もうちょっと掘ってもいいかも。

K君と飲みに。しばらく前にできて気になっていたけどいけてなかったステーキロッヂへ。いきなりステーキ風のスタイルだが、肉がやわらかくてよい。ガッツリ感はいきなりステーキのほうがある感じするけど、こちらのほうが好きかなあ。その後はシーシャカフェ。からの肉横丁でまた肉。からのシーシャカフェ。習慣化をどうするか、研究の話、中国を中心とする東アジアの歴史などについて話す。

2019年11月21日

朝起きて、進学関連で長めのメールを2本送り、DMでやりとり。説明会だと、指導教員を決めることが受験の前提ぐらいの感じだったように思ったのだが、やりとりをしながら入学後の配属決定までには決まっていればいいという感じのようで、安心。それならもうちょっとちゃんと準備してやり取りできるなあ。時間がないし、とはいえ何もなしにアプローチするわけにもいかないからってんで書類を早めに作成したりしていたのだが、そんなに急ぐ必要はなかったようだ。とはいえ、どんどん進めて早めにやっていきたいので、良い機会ではあるか。

毎週のルーティンの報告とレビューをこなす。数がたくさんあって大変なので効率化していきたいが、まずはプロセスをうまく回せることを優先してやっていく。そのため、いろいろと準備したりなど。昼過ぎに出社して、事業面や定例ミーティングをしたり、研究会であれこれ話したりなど。ちゃんと学位とろうと急に張り切っているのは、先週のY!JとLINEの統合のような動きがある中で、グローバルなビジネスがどんどんビッグプレイヤーたちの戦いになっていく時に、この会社でもっとバリューを作っていくには専門性がより必要となっていくだろうから、みたいな話。

ノースビレッジで、npmのエコシステムの利用状況に関する実証的なアプローチを用いた論文を読む。非常に面白い。ここ最近その辺の論文を読んでいるのだが、身近な話でもあるしアクチュアルな問題でもあるので、すっと入ってくる感じ。それに、研究手法としても技術的な内容ももちろんあるし、社会科学的な手法でもあるので、自分の興味関心ともマッチすると思う。今日読んだ論文は、調査のしかたがめちゃくちゃ丁寧で、論文の構成やデータセットの公開なども、見本とするべき完璧さに圧倒された。こんな感じで研究ができたらいいなあ……。

帰宅して、自分にとっての論文の管理方法や読み方をScrapboxにまとめる。ついつい道具いじりに時間を使いすぎるので、やり方をテンプレ化して、それに従ってやってればいい感じになるという形に早く持ち込むほうが効率がいいと思うので。これまでもいろんなツールを試したりしてきたが、生産性に寄与しないけど目新しくて触りたくなるみたいなものが多いので、そういうのはバッサリ切り落として、シンプルでサステナブルな仕組みにしていく。そういうのは、論文読みに限らず、仕事などでもよくありそうなことだろうと思ったりする。

夕食を作って食べた後、フランス語の勉強を少しする。DELF A1を受けてみようと思っていて、5月にあるみたいなので本を買って勉強しはじめる。仏検3級と同等で、かつ、スピーキングもあったりして、1番優しいレベルということだが、けっこう難しそう。しかし、これをちゃんとこなせれば実力が確実につきそうだなとも思うので、やっていこう。

それにしても今日は、起きてから寝る寸前まで、ほとんど休みなく頭を使う感じだったので、けっこう疲れたなあ。今日読んだ論文は英文で11ページのものだったのだが、色分けして線を引くことで構造化しつつ1時間半ほど精読していると、いくら面白いとはいえ最後の方はだいぶ集中力がなくなってきて、もっと量をこなして体力をつけないとならないなあと思う。ただまあ、読むべき論文は山ほどあるので、片っ端から読んでいくうちに、その面での力もついていくことを期待しているところ。

2019年11月20日

LINE DEV DAY 2019へ参加するため、お台場へ。電車内ではDuolingoを進める。立派なホテルが会場で、エントランスの作り物や受付、LINEアプリでの案内、美味しい弁当、そしてもちろんLINE社外の登壇者も含めたセッションの豪華さ、ラインナップの充実など、ただひたすら感嘆を覚える他ない感じ。おかげさまで、甘利俊一先生の講演を聴けてよかった。ディープラーニングの概況と、AIの今後、AI研究に求めることという感じで、内容もともかく、単純にすごいひとの話を聴けてテンションぶち上がったなあ。

お台場になんて来る機会もないのでどうしようとおもっていたらLINEさんのおかげで来ることになったので、ついでに、11月14日から始まった落合陽一さん総合監修の新しい常設展示を見に行く。彼の作品の展示というよりは(もちろん彼の作品もあるけど)、教育的なキュレーションに基づく新しい考え方の提示という感じ。非常に面白い。子どもも大人も熱心に眺めていたように見えた。その他、常設展を一通りまわってみたり。2030年のビジョンについて展示しているコーナーや、宇宙ステーションの大きな模型など、面白いものがいろいろあったなあ。

というわけで早々にお台場を後にし、六本木へ移動して国立新美術館へ。「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」を観たかったのだが、10日に終わっていた……。しかたないので、カルティエ展のみ観る。装飾品自体にはあまり興味がないのでざっと眺めただけなのだが、自分的に注目したのは杉本博司+榊田倫之の新素材研究所会場構成。あの空間がこんなになっちゃうのかーと感嘆。他の展覧会と比べれば相対的にお金はかかっているようだけど、かといってめちゃ使いまくってるわけではなく、しめるところしめる感じで、そういうところも感心する。

その後、カフェにこもって論文読み。4ページの簡潔な論文なのだが、めちゃめちゃおもしろくてつられてアイディアがわいてくるのをメモりまくる。やれることもいろいろありそう、というか、やれる感じがようやくしてきたので、帰宅してJAISTへの提出資料を書く。エントリーシート、職歴調書、小論文。この小論文というのが、1,000字程度で研究の目的、内容、方法などについて述べよというものなのだが、普通に書くと参考文献だけで埋まってしまうので、凝縮して書くのが大変だった。明日以降は、指導教員候補へのアプローチ。

2019年11月19日

今日も朝起きてすぐに仕事に入り昼過ぎまで。セキュリティ関連について、あらためて調査とドキュメント書き。調べてみると、新しくできることが増えてもいるし、ちゃんと認識していなかったことも会ったりして、面白い。技術文書をできるだけ正確にかつわかりやすく書くことを試みるのはよい訓練になるという感じがする。自分の指向として、さらにできるだけ形式的に書いていきたいというのもある。形式的な表現というのもあるし、論理構造やそれを表す見た目という面もある。そういうところもきっちりと踏まえたうえで文書を作りたいという気持ちが強い。

論理構造と見た目という話でいうと、たとえばプレゼンテーションのスライドとかはいい例で、フォントや文字サイズがばらばらだったり、図式の色や形に統一感がなかったりするのは、論理構造があやふやに見え得ると思う。スライドというのは、文章を書くのと違って、視覚表現の力を主張の補強に使う表現形式なので、せっかくスライドを作るのであれば、そういうところにもこだわりたいと思う。なので、文字の始まる位置などもわりと神経質に気を使うのだけど、それが行き過ぎて見た目を整えることに汲々としては本末転倒なので気をつけたくもある。ただ、見た目が悪いスライド(きれいさという意味ではなく整っていないという意味で)は、論理構造も怪しくなりがちではあるだろう。もちろん、メッセージがなければ何も意味はないのだが。

Habitifyの使い方として、習慣をとてもこなせないほど登録しているというのと、一日の流れを登録しているというのがある。前者は、特に勉強的なことに関することで、全部をこなすのは無理だとおもっているのだけど、書いておくことでやろうとおもっていることを忘れないようにするというのと、時間ができたときにぼーっとしないですぐにやれることのストックを作って置くという意味がある。どうせ達成できない分量なので、できなくても気にしないという前提。何日続いたかは見ていない。後者は、できるだけ生活を自動化して考えることをなくしたいということで、起床、体重計測、服薬、新聞を読む……という感じで、Habitifyアプリを見ながらその通りにやっていく感じ。

生活を自動化する取り組みについては落合陽一さんも語っていて、彼の場合はGoogleカレンダーの編集権限をアシスタントだけでなくいろんなひとにわたしていて、どんどん予定を入れてもらい、それにそって順番に実行していくだけと言うやり方であるとのこと。仕事ベースで自動化していくには、それがよいだろう。自分自身も、仕事のカレンダーについては同じようなやり方にしている(落合さんほど詰まってはないけど)。カレンダー上で空いてる時間は予定をいれてOKで、ただし物理的に同席するかどうかは不定、という感じ。面接のような物理的同席が必要な内容は、そんなに急に決まったりはしないので、予定の入った時間は必ず出向く。

ミーティングなどを終えて、夜は会食。最近東京拠点を立ち上げ、今日プレスリリースを出した会社のN氏と。鹿児島のことや、今後やっていきたいことなどあれこれと話す。

2019年11月18日

起きてHabitifyのいうなりに動きつつそのまま仕事に入って、昼頃までまずタスクを片付けていくという流れ、けっこう集中できるし、懸案も片付いていくし、いい感じ。文書を書く作業はけっこう億劫でやれなかったりするのだけど、午前いっぱい時間を取れると思うと、やっていけてる感じ。続けていこう。その他、進学関連の書類を作ったり、仕事関連で提出する郵便物の準備をしたりなど。やらなきゃならないけど面倒でやる気が出ないみたいな作業も、その時間にさっさとやってしまえば効率的な気がする。さらに、進学についてA氏にTwitterのDMで相談にのっていただいたり。ありがたい。

出社して、ミーティングや面接など。もうちょっといろいろできることあっただろうに、やや注意散漫になって非効率的だったなあ。しかし、タスク的なことをこなすばかりでなく、もっとイシュー度の高いこともやらないと……。そういうのをちゃんとやれていないと感じる。そのあたりも、時間決めて少しづつでも進められるようにしよう。その後、研究したい内容についてGoogle Scholarで論文を漁ったり、既存の技術について調べたり。おもしろそうな論文がたくさん見つかる。

帰宅して、Kが夕食を作ってくれたのを食べた後、さらに論文を探して読む。Scrapboxにメモりながら読んでいるうちに、当初はわりとフォーカスした内容について考えていたのだが、以前から疑問におもっていた問いにつながっていって、うまいことストーリーを作ればそれなりのボリュームのある内容になりそうなテーマになってきたように思う。また、仕事でやっていることはもとより、CTO協会の方向性にも大いに関係することなので、相対的にやりやすいテーマでもありそう。とおもってそこらへんの関連論文を拾っていくと、面白そうなのがたくさん出てくる。まずはどんどん読んでいこう。実装をどうするかというのも平行して進める。

という感じでひとつのことに熱中するのはいいのだけど、気づけば日が変わって1時間以上経過している。そうなると、フランス語学習の日課をこなすこともできないし、困ったことだ。もうちょっと時間管理をちゃんとしたいなあ。とはいえ、まずは全体像をつかまないとペース配分もできないので、しばらくはサーベイに打ち込むのもしかたないのかなあ。と思うけど、フランス語はそれはそれでものにしたいので、そっちも時間とってちゃんとやろう。具体的には、やっぱりHabitifyの言うとおりに生活していく。

2019年11月17日

朝、起きて『日本人のための英語学習法 (ちくま新書)』を読む。個人的にはあんまり得るところがなかったのだが、読む人が読めばいい本なのかもしれない。その後、なんとなくYouTubeを見てたらたどりついた英語発音専門ドクターDイングリッシュというチャンネルの動画が面白くて、いっしょに練習しながら眺める。確かに、この方がいう練習を繰り返していたら、発音良くなるだろうしリスニングも伸びるだろうなあ。いくつか見ただけだが、過去分をさかのぼって見てみよう。ここ最近はフランス語をやっているが、英語はそれはそれで伸ばさないとならないし。

大学院の説明会のため、品川の北陸先端科学技術大学院大学東京サテライトへ。駅からも近くていいなあ。Webサイトを見ただけでは理解できるはずもない感じのややこしい制度で、説明会にきてよかったと思う。情報系だけではなく、MOT的な講義も受講できて単位換算されるようで、面白そう。まずは博士前期課程から入ろうと思うのだが、その後も見据えて活動することもできそうだし、ここに行くつもりで準備しようと思う。

新宿へ。ノースビレッジ歌舞伎町店。暗くて本が読めそうにないのだが、iPadもKindleも忘れてしまったので、ひたすらDuolingoをやる。量が少なかったのかすぐフレーバーの味がなくなってきて、店によってずいぶん違うものだなあと思う。

帰りに紀伊國屋書店へ寄り、『どんどん話せるフランス語 作文トレーニング』と『[asin:4560097267:title]』を買う。また、注文してあった『はじめてのDELF A1』も届いていた。帰宅して、さっそく澁澤本。学生の頃と違って、もはやああいうのに熱中したりはしないのだが、伝記としてまとまっているとなれば読んでみたいという興味ぐらいはある(一昨年の世田谷美術館で行われた展覧会などにもいったし)。ちょうどサド裁判が終わったあたりなのだが、澁澤の能天気ぶりと弁護士たちの呆れ返りぶりが好対照で、象徴的だなあという感じもする。

音源がCDでしか配布されていない本のCDが、特定のトラックが読めなくてちゃんと読み取れない。送り返す必要があるとしたら、めちゃ面倒だなあ……。音声ファイルでほしいものだ。さらに最近は、オーディオブックというアプリで音声を配っている本もあり、それはそれでアプリを入れる必要がある手間はあるものの、音楽と教材はわけておきたい気もするので、便利なような気もしている。

2019年11月16日

早々に読みさしてあった『抽象の力 (近代芸術の解析)』を再開。事の正否はともかくとして、非常に面白いのは確か。昼過ぎ、代々木に6月にオープンしたというシーシャカフェに行く。そこでも続きを読む。秋葉原にある感じの、ゲームカルチャーとゴスっぽい感じというのだろうか、そういうのが混ざった雰囲気。若い人々が、思い思いに楽しんでいる感じ。1時間ほどいて、店を出る。東口まで歩いて紀伊國屋書店へ。そこで見た『[asin:B07ZCX8912:title]』と『日本人のための英語学習法 (ちくま新書)』をKindleで買う。

帰宅して夕食を作る。今日は、ヨーグルトを使ってドレッシングを作り、レタスおよびきゅうりとあえてみる。もうちょい味が決まるといいんだけどなあ。食後、本の続きを読む。あまり面白いとも思えないのだが、スキマ時間をもっと計画的に活用していこうと思う。隙間と計画というのは相反するようだが、そうではなく、ふと時間が空いたときに何をするかをあらかじめ決めておくということ。しばらくは、Duolingoをやることになるだろう。逆に、スキマ時間でしかやらない。

なんかやたら眠くなってしまい、ビーズクッションでそのまま寝てしまう。

2019年11月15日

一日リモートワークの日。今日から、もっとも負荷の高い定例ミーティングのやり方を変更。あらかじめ決めたフォーマットにのっとってGitHub Enterpriseのイシューで報告する形にして、自分はそこにコメントを入れていって、進捗を確認したり、課題や障壁について解決を図っていったりする感じ。それでも全サービス分だと10以上の報告を読んでレビューすることになるわけだが、ミーティングの総時間を下回る時間でそれを終えられれば、時間的な意味で負担は減る。また、非同期にできるので自由度が高まる。また、文面に残すことで議論が明示的になるということもあるだろう(議事録はいつも取ってはいたけど、イシューのほうがコードそのものに参照張れたりするし)。

そのミーティングでまわしていた課題解決に関して、1年半以上やってきていろいろ見えてきた改善点などもたくさんあるので、より明文化を進めて全体の効率をあげていくというのもやっていく。そのため、しばらくはドキュメントを作っていくというのが主な作業になるだろう。その辺は、ある程度自分が主導してやっていくのがよかろうと思い、少しずつ書き始めていく。そうすることで、問題領域に対する自分の知見をまとめたり、正確な記載のためにあらためて勉強し直したり、そうしてできたものを効率的に広めたりすることができるだろう。

仕事を終えてそのまま『偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則』を読み終えたところでKが帰ってきて、招待券をもらったというので、森美術館のバスキア展を観に行く。かなり混んでいる。絵を眺めていて、こういう「早世の天才」的なアーティストをいまだにありがたがるというのはよいことなのだろうか、また、こうやって死後に資本主義的なフレームアップをされることが本人にとって(もう死んでるとはいえ)、あるいは社会にとってどういう意義があるのだろうかみたいなことを考えたりもしたのだが、このようにたくさんの人々が、それぞれの観点で楽しんで経済が動いているという意味では意義のあることではあり、社会を良い方向に変えている一助なのではないかとも思う。しかし、その作品群の支持体の多様性にはあらためて単純に面白さを感じたのも確か。

肉!という気分だったので、そのままヒルズをあがってバルバッコアへ。とはいえそんなに食べられるわけでもないので、一通りまわってきたのを食べたらお腹いっぱいになってしまい、サラダをおかわりするぐらいが精一杯。ただまあ、お酒を飲まないので会計的には高くつくということもなく、肉をおなかいっぱい食べられたし、満足度は高いかも。最近、肉をお腹いっぱい食べてむやみに元気になるというのが自分の中で流行っていて、先日はジビエを食べまくったりしていたのだが、そういうテンションのときにまた来ようと思う。

麻布十番のガレージへ。数ヶ月ぶり2回目。やんちゃな感じの方々が多くて騒々しいが、それはそれで良い感じ。『柄谷行人浅田彰全対話 (講談社文芸文庫)』を読み終える。全対話といっても20〜30年前に行われた対談で、どれも既に読んだものの読み返しなのだが、当時とはまた違う印象を覚える。「偽善は少なくとも善を目指してる分マシじゃないか」みたいな話になる対談では、日本の民主主義=ホンネ主義よりも、統制的な理念としての自由主義のほうがずっといいし、マルクス的な共産主義だって本来はそうだったという話は、いまアクチュアルだと感じる。当時盛り上がり始めたポリコレへの浅田彰さんの、一定の留保を置きつつの評価についても、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』後の文脈で読んでも、うなずけるところがある。

2019年11月14日

マネージャー合宿2日目。昨日のディスカッションの結果をスライドにまとめて発表。自分たちのチームは、2030年における災害対策について述べた。その後は、事業や職能ごとでチームを作り、それぞれのスコープや専門性の軸から2030年に対してどうしていくかというお題。我々はその時にインターネットインフラがどうなっているかという観点でディスカッションし、展望とアクションについてまとめて発表。ストーリーの細部は詰めていく必要はあるが、よいビジョンにつながるようなものができつつあるようにも思える。今後発展させていこう。

帰宅して、『かたちは思考する: 芸術制作の分析』の後半を流し読み。近年の作品やイベントについての具体的な分析で、見てないものばかりなのでちょっとのれなくてさっと目を通しただけ。しかし、この本はとてもおもしろかったなあ。さらに、Kindleで『柄谷行人浅田彰全対話 (講談社文芸文庫)』を購入して読み始める。

2019年11月13日

マネージャー合宿で晴海のフクラシアへ。ここはこの合宿や開発合宿などでよく利用しているので、もう来るのも何回目か。去年だかにリニューアルして、以前の昭和的な感じから、ずいぶん様変わりした。まずは社長による今後の方針説明から始まり、役員それぞれが来年の目標を話す。午後は、10年後の将来について、世の中がどう変化しているかをディスカッション。僕はファシリテータとして議論の促進とまとめ役。全体で3時間ある中で、1時間目を発散、2時間目をスコープ決め、3時間目でスライドにまとめていく。活発な議論ができたのではないか。

ホテルで夕食兼懇親会。財務担当のN氏などと課題感などについて話す。終わって、Twitterを見ていると、Yahoo! JapanとLINEの経営統合についてのニュースが駆け巡る。日経の報道が端初。続いて、共同通信からも報道がある。両者の伝えるところは立て付けがだいぶ異なるものの、業界再編への大きな動きが何かしら進んでいることは確かだろう。明日のリリースによって、ある程度明らかになっていくと思われる。2020年以降の国内の景況を見据えつつ、GAFAMおよびBATが幅をきかせる中で、日本においても再編による統合が進んでいる。

世の中が大きく動いていくという感じが、いよいよ本格的に具体的な動きとして現れてきて、どう処していくのかということについても考え方の方針を固めていき、実行に移していく必要性が、より緊急度高く迫ってきていると感じる。これまでと同じようなことをやっていると、難しい状況になっていきそうだ。足元をきちんと固めると同時に、これまでの経路を長期的に見てレバレッジの効く形で活かしていく取り組みが必要になってくるだろう。そのためには、もっと頭を使って、発想を広げて行くとともに、実行の量を積み重ねていくことで、自分自身、大きく変化する必要がある。

部屋に戻り、Habitifyの習慣を上から実行していく。Duolingoのひとつめのチェックポイントをクリアしたり、ストレッチをしながら「NHKラジオまいにちフランス語 2019年 11 月号 [雑誌]」を聞きつつ発音練習をしたり。また、日本CTO協会の入会について、Facebookのクローズドグループでの募集が始まり、たくさんの人々が入ってきたので、どういう人たちなのかをあらためて眺めつつ、リアクションしたりする。世の中にはいろんな会社や、そこに携わる様々な経歴、キャリア、スキルセットを持った人々がいるのだなあと、あらためて感心する。