Entries from 2015-07-18 to 1 day
まさに「断片的なもの」への興味というのはずっとあったのだし、しかし、だんだんとそういうのを忘れていってしまい、そういうのがわからなくなってしまってきているのを反省したいなと思ったりして、読んだ。素晴らしい本。 断片的なものの社会学作者: 岸政…
レイチェル・クーパー『精神医学の科学哲学』の続きとして。本書で語られるような問題はともかくとして、しかし、DSMの改訂ってのは大事業だなーとあらためて思ったり。 DSM-5を診断する作者: レイチェル・クーパー,植野仙経,村井俊哉出版社/メーカー: 日本…
技術経営と科学史という文脈から橋本毅彦『「ものづくり」の科学史』を読んだり、はたまたローレンス・M・プリンチペ『科学革命』を読んだりしていて、「そもそも科学ってなんだっけ?」という問いへの回答法として、精神医学について考えるところから見てい…