Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2019年12月15日

キーボードの件は、結局いわゆる「尊師スタイル」にすることで解決した。底面にラバーが貼ってあって少し浮いてるので、キーに干渉することもないようだ。以前HHKBを使っていた時は外部ディスプレイを使っていたし、そんな使い方はする必要もなかったのだが、最近はこんな感じみたい。トラックパッドも普通に使えるし、いい感じだ。iPhone用のUSBケーブルだと画面にあたって鬱陶しかったので、L字型のケーブルだけ追加で買った。

東京都現代美術館へ。「ダムタイプの「アクション+リフレクション」」を観に行く。過去作のアーカイブや再演を中心にしたレトロスペクティブ。特に、古橋悌二の遺作の"LOVERS"や、彼が生きていた頃の映像アーカイブを観られたのがよかったなあ。とりあえず、出ているものを全部眺めた。YouTubeでも観られるものはあるのだけど、80年代のPleasure Lifeは貴重。また、S/Nもちゃんと観たのは初めてだったので、感銘を覚えた。思いの外エモーショナルな作品で驚く。その他、pHのスキャナーヘッドのような舞台の再現も面白い。ダムタイプについては、97年のOR以降のファンなので、知ったときには既に古橋悌二はいなかったのだが、そのあたりを観られたのがよかったなあ。カタログの刊行がこれからということなので、それも楽しみだ。

そこから錦糸町へ行き、デグーへ。東側にはあまりお店がないのだが、たまたま近くを通り掛かることになったので寄ってみた。周辺はあやしげな風俗店が立ち並ぶ感じの雰囲気の小さな雑居ビルの3Fのお店。同窓会ぽい女性たちがわいわいしていて、にぎやか。たぶんいつもとはだいぶ雰囲気が違うのだろう。そこで、YouTubeでダムタイプのアーカイブ映像を眺める。古橋悌二の死後すぐに作られたのであろう特集番組で彼のインタビューが流されていたのだが、この映像、どっかで観たことがあるなあ。何で観たんだろうか。とりあえずある分を眺めたのち、昔全編を観たORを流しながら、ダムタイプについての記事をネットで読む。

今後の世界にとって大きな潮流がいくつかあるうちのひとつは間違いなく「ウェルビーイング」だなーという気持ちになってきたので、Nature Human Behavior誌に再録された2018年のサーベイを読んで勉強する。我々に近い文脈だとデジタルウェルビーイングなどといって、特にAndroidだとそういう設定項目なんかもある。iPhoneも、スクリーンタイム出したりしてるのはその文脈。デジタルウェルビーイングを支援するアプリも増えてきた。サービスだと、インスタがいいね数出さなくなったのもそういう話。これまでの、報酬系の設計に基づくはめる仕組みみたいなのはもはやその文脈だと害悪ということだろう。インターネットサービスの大きな潮流として、我々も向き合っていかなければならないのは確か。自らのウェルビーイングを高めていくことを含めて。

夜は、Kの実家でふぐちり鍋。ぶりぶりしてて旨い。日本酒がほしくなるなあ〜という感じだが、今日も飲まず。